021.萌えるもの、萎えるモノ


③コスチューム

メイド服姿の春菜
春菜

 ニーソックスとスカートの裾の間に少しだけ見える太ももの部分を「絶対領域」と呼んで、その世界では萌えるものとして扱われていますが、やっぱり僕は「ふうん、そんなコトバがあるのか」と冷静に思うだけです。

 僕は実はメイド服には萌えません。

 こんな娘を見ても押し倒そうとか無理矢理脱がせようなどという気になりません。かわいいと思うことはあっても、性的な興奮材料にはならないのです。

 

 同様に女性警察官女性看護師制服姿の女子高校生などにも反応しないタイプです。

★夏輝の職業は女性警察官です(→警察官秋月と夏輝

ミニスカートを穿いた夏輝
夏輝

 若いコがミニスカートを穿いていても、そこから白いショーツがちらちら見えても、あんまり熱くなりません。いっそ脱いでくれた方がいいに決まってます。

 

 下に何も穿いてない女の子がミニスカートを穿いていても、下から覗こうなどという気にもなりません。だからニュースなどで『スカートの中を盗撮』などという記事を読んでも「ふうん、そんなのに興奮するのか」って単純に思うだけです。


ヒーローコスチューム姿の健太郎
健太郎

 オトコでも女でも僕が激しく興奮するのは、格闘系ヒーローが身につけているような全身タイツ系のコスチューム。

 アメコミのスパイダーマンやバットマンなどのカラダのラインがくっきりわかるようなぴったりしたボディスーツ。日本でもウルトラマンや何とか戦隊○○レンジャーとかいう方々がしている姿ですね。

 

 女性の場合もキャットスーツなんか着ていられると、思わず飛びかかって押し倒しそうになるほどです。

ヒーローコスチューム姿の修平
修平

 結局、カラダの輪郭が露わになっている、ぴちぴちのものがいい、ってことなんです。ミニスカートもメイド服も、カラダの線がわかりにくいですから。

 

 この萌え傾向、実にわかりやすいですね。

 

→エッセイ『014.ラバーフェチ』

 僕は元来『光りモノ』好きなので、エナメル素材やメタリック素材のコスチュームならば言うことありません。

デニム・ハーフパンツを穿いた修平
修平

 男性の場合、肌にぴったり張り付いているということは、股間に膨らみが現れるということですね。僕はこの部分にも目が行きます。

 

 生地があまりにも薄くて、そのカタチが露骨に浮き出ているモノにはちょっと抵抗を示しますが、例えばこんな風にデニム生地にできる膨らみはとても好きです。

 

 デニムのジーンズのぴっちり感は萌えます。

 

 今はストレッチのデニムもあったりするので、特にレディスでは美しい脚の線が見られてうれしいです。メンズでもそんなパツパツのジーンズを穿いている姿はすごくいいですね。すると当然こういう膨らみが股間にあって、そういう(もちろん体型的にかっこいいことも条件ですが)男性を見かけたら、なかなか街なかで凝視するわけにはいきませんが、ちらちらと目をやりたくなります。

 デニム生地にもファンは多く、下着好きの僕がよく見る下着販売サイトにも右の画のような超短いショートパンツが売られていたりします。

 これを『ショートパンツ』と称するのには無理があり、ある店舗では『デニムホットパンツ』という名称で紹介されています。

 

 デニムという厚い生地なのに小さなビキニのシルエット。女性が穿いても男性が身につけてもめちゃめちゃGOODですね!

 デニムのショーツの特徴は、股間にできる深い『』です。

 男性の場合は膨らみを強調するし、女性の場合もそのY字部分をことさら際立たせるわけで、この皺という要素が果たす役割というのは決して小さくないと思います。

デニムショートパンツを穿いた真雪と龍
真雪と龍

 デニムでなくてもセクシーな皺は水着や下着にも現れますね。ちょっと脚を曲げた時とかしゃがんだ時とかにできる皺、これに萌える人というのも結構多いのではないでしょうか。



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